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ハムスターモナカの生い立ち

ハムスターモナカができるまでの道のり
企画デザイン2時さまより

「せっかく京都に事務所を構えたんだから、いままでにない京都の和菓子を作ってみたい!」……そんな、我々2時の想いに応えてくださったのは、明治25年(!)創業の京都の老舗菓子屋青木光悦堂さん。

老舗でありながら、新しいものや楽しいことにとても柔軟で、この企画もとても楽しんで形にしてくださりました。

今回モナカは「キンクマハムスター」という種類のハムスターをイメージして作られています。

モナカになったときのサイズ感もハムスターならちょうど良く、さらにキンクマハムスターなら毛色もモナカに近いので、モチーフとしてぴったりだと思いました。

まずは3Dソフトで形状のイメージを作成

……この製図のために、私、初めて3Dソフトをダウンロードして勉強しました。

ほっぺの膨らみと、むちむちの手足がポイントです。実はしっぽもついているんですよ。

私が作ったイメージを元に、加賀種食品さんが製品用のデータを作成します。

モナカの皮になったときにあんこの量がちょうどいいように、3Dデータを調整していただきました。さすがプロ!

型ができたら焼いてみよう!

度々形状を微調整し、ついにかわいいハムスターの金型が完成しました!

この型に生地を詰め、ひとつひとつ丁寧に職人さんが焼成機で焼き上げます。

こんなにたくさんハムスターが焼き上がりました。わぁ〜

ナッツをおけるお腹のくぼみもばっちりです!とってもかわいいモナカに仕上がりました◎

そんなこんなで完成したハムスターモナカ。みなさまもおひとついかがでしょうか?

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