和菓子が健康的な菓子といわれる一番の理由は、和菓子そのものといっても過言でない「餡(あん)」が、主に豆を原料として作られているからなのです。

一般的な和菓子の主な原材料としては、小豆や手亡などの豆、もち米や米粉、小麦粉などの穀類、いも類やごま、寒天、砂糖などの植物性のものが多く用いられており、動物性のものは卵以外はあまり使われず、コレステロールの大敵といわれる動物性脂肪をほとんど含んでいません。
そのなかでも、小豆をはじめとした豆類は、炭水化物、たんぱく質、脂質、ビタミン、ミネラルなどを豊富に含み、古来から極めて質の高い食品として、いまでは世界中の食卓に欠かせないようになってきました。
餡を使った京都のお菓子なら松露はいかがでしょうか。
松露はお茶に非常によくあいます。お正月や、くだけたお茶席にも非常に喜ばれる御菓子です。少しづつ、渋いお茶と一緒にお愉しみ頂ければ幸せなひとときをお約束します。