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京都伝統の味 おせんべい

やわらかいピーナツ煎餅(せんべい)が第26回全国菓子大博覧会で「厚生労働大臣賞」を頂きました。

おせんべいには「うるち米」や「もち米」を主原料とする米菓系と、「小麦粉」や「卵」などを原料とする焼き菓子系がございます。 米菓系のせんべいは原料のお米を炊き、ふっくらとしたご飯をもう一度加熱(焼く・揚げる)し、醤油や塩による味付けをします。
焼き菓子系のお煎餅の歴史は古く、奈良時代から登場しています。昔は、「いりもち」という名前で呼ばれ、小麦粉をこねたものを油で焼いたり、油であげたりしたものでした。
関東以北では米菓系も焼き菓子系も「おせんべい」と呼んでいますが、関西では米菓系は「おかき、あられ」と呼び、焼き菓子系を「おせんべい」と呼んでいます。 京都では小粒で一口サイズのものをあられと呼び、板状のものをおかきと呼んでいます。
焼き菓子系お煎餅には、良質なたんぱく質の他、エネルギーとなる炭水化物や脂質、カルシウム・ナトリウムなどのミネラル、ビタミンB1・B2なども含まれています。洋菓子に比べてカロリーや脂質が少なく、ダイエット中でも安心して食べられます。
硬い米菓系のおせんべい・あられ・おかきを噛むことは、体にとても良いことです。あごの筋肉を働かせるため、その刺激で頭の生理作用が活発化し、老化を防ぐ効果も期待できます。また咀嚼(そしゃく)により歯を丈夫にする働きもあります。 唾液の分泌を促し、消化吸収を助けるので、おなかに優しいお菓子として召し上がっていただけます。

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