当社の社名のルーツは２代目の久三郎おじいちゃんが
青木商店から屋号を決める時に京都市北区にある鷹峯
の松野醤油さんのご主人から光悦寺を紹介頂き、“光悦
堂”を名乗るようになったと伝え聞いてます。

ただ、どうして光悦寺さんからお名前を頂戴したのか、ど
んな関係だったのかまでは聞かされていなかったので、
思い切って松野醤油さんへ訪問してきました。

「大和大路の青木さんやろ。ワシ小さい頃おばあちゃん
に連れられてよう行ったわ」と現在７５歳の６代目松野傳
吉社長が早々に話してくれました。


 
松野醤油さんは創業からは６代目ですが、松野家で数
えると１４代目にあたるそうです。傳吉社長から三代さか
のぼった方と当社の初代青木タカさんが懇意にしていた
事がわかり、どうやらその時に屋号の相談をして光悦寺
さんのお名前を頂戴したことがわかりました。もやもやし
ていたことが一つはっきりしました。
松野醤油株式会社様
http://www.matsunoshouyu.co.jp/company/
 

その足で光悦寺さんに普段のお礼を申し上げに行きました。

昨年の秋の観光シーズンとは雰囲気がごろっと変わり光悦寺
らしい静かな古刹でした。お上人はいらっしゃいませんでした
が奥様に会うことが出来、名前を頂いた由来とお礼を改めて
報告してまいりました。

山門を修理されていました。いつもの一本道が伺えなかったのが
残念ですが、修理後を楽しみにしたいと思います。