菓祖神社 秋の大祭
京都市左京区吉田神社内「菓祖神社」で秋の大祭がありました。
「菓祖神社」の〈 御祭神 〉は田道間守命 (たぢまもりのみこと)
林浄因命 (はやしじょういんのみこと)。
菓子といわれるものの初めは原始時代の果物や木の実であり、果子(くだもの)といった。『古事記』の伝説の菓子は橘であるといわれており、田道間守は兵庫県出石街の中島神社に祀られ、日本の菓祖といわれている。その後6世紀になって仏教伝来とともに供物として大陸の菓子が伝わり、ここから菓子の歴史が始まることとなる。
秋の大祭の様子
これが菓子の元である「橘」の実